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05.08
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幼少の頃からモテモテであったであろうイケメン藤真くんのお話です。


藤真は女の子に対してのトラウマがあるといい。昔から女の子が自然と寄ってくる藤真は、女の子の恐いところやイヤなところを同じ年齢の男子よりもよく知っていると思います。
もはや女のいいところが見つけられない。

藤真の不幸はあの容姿であの性格なことだと思います。女の子が大好きで、モテるのが楽しいのであれば何も問題ないのです。ただ嬉しいだけで終わりですから。でも元々の性格が「女より友情」「女よりバスケ」なタイプなので、寄ってくる女の子が非常に迷惑で仕方がない。

バレンタインの時なんて、家で家族とご飯を食べているにも関わらずチャイムの嵐です。

メシくらい静かに食べさせてくれ…!

今年のバレンタインは卒業ということで家の前でたむろする女の子が多く、近所の人たちに通報されるんじゃないかとハラハラするくらいでした。いっそう深くなるトラウマ。悪循環。

そんな藤真は、高校生の頃は誰とも付き合わないと思います。どんなに可愛い子から告白されても興味がないと思う。周りからは羨望の眼差しで見られますが、ほら、花形とバスケしてるほうが楽しいからオレ。大学生になるとさすがにバスケバスケと言っているわけにもいかないので、なんとなく「この子なら好きになれそうかな」という子と付き合います。大抵藤真の選ぶ女の子はいい子と評判の女の子なのですが、大学でもバスケを続けていてなかなかデートの出来ない藤真にしだいにイライラが募り、ケンカ(一方的に彼女がキレる)の最後に必ず一言。


「私とバスケのどっちが大事なの!?」


はい、終了。
この手の発言は藤真にとっては禁句です。うんざり顔の藤真は一言「バスケ」。それでサヨナラです。

大学時代には2人くらいと付き合えば藤真としては頑張ったほうなのではないでしょうか。女の子に興味がない藤真にとって「好きになれえるかも」と思える女の子がいたことのほうがすごいくらいです。結局藤真は相変わらず本当の愛を知らないまま大学時代を終えます。そしてここからが本題です。

社会人。
藤真が社会人になってからが彼の恋愛のスタートです!

藤真は社会人になっても相変わらず女の子にキャーキャー言われる存在ですが、社会人になってからのほうが女の子のタチが悪い気がします。飲み会で酒に酔ったふりをして迫ってくる女の子や、結婚したいがために恐いくらいのアプローチを仕掛けてくるお姉さんなど等…藤真の女嫌いに磨きがかかるといい。(どんだけ藤真をかわいそうな子にしたいんだ)

藤真はとてもアクティブな人なので、基本的に休みの日も予定が入っています。主にバスケ関係者だといいなぁ。卒業してから牧とか仙道とかとストリートバスケしたり、社会人バスケチームに入ってみたり、何かと交流があるのではないかと踏んでいます。
ただ、そんな藤真も2、3ヶ月に一回くらいは一日中ベッドの上でゴロゴロして過ごす日があってもいいのではないでしょうか。いわば充電です。友達とバスケしたり、バカやってる時も充電になる藤真ですが、さすがに学生の時とは違い、毎日のデスクワークや残業やらで疲れた体を休めてほしいものです。

普段はすぐに予定が入ってしまい、会社の先輩の誘いを断る藤真ですが、こういう休みの日に限って大嫌いな合コンのお誘いの電話がかかってきます。藤真本人はめんどくさくて行きたくありませんが、藤真は基本体育会系のため先輩の誘いを断れないといい。
特に普段お断りしている分、やっぱり嘘をついてまで断るのが後ろめたくて嫌々ながらもちゃんと行くんじゃないかな。
合コンには藤真なんて呼ばないほうがいいんですが、なんせ一流企業に勤めるサラリーマンです。合コンの話なんて山ほどある!なので、たまにはかっこいい後輩を呼んで場を盛り上げるわけです。というか、藤真がモテてヤキモチ焼くほど子供じゃないぜ先輩たちは。
結局2次会のカラオケまで行きますが、途中で誰も気づかない間に消えているといい。盛り上がってる彼らに心の中では謝って、もちろんさり気なく自分の分のお代を多めに置いていきます。先輩や彼女たちへの配慮です。藤真のそういうとこ、嫌いじゃないよ。むしろ好き。
先輩たちも本当は藤真が合コンとか苦手なの知ってるので、月曜日に出社してもそのことについては何もいいません。「おはよ!今週も頑張ろうな!」いい!先輩結婚してください!

そんな女性をさけて3年目の春、藤真は運命の出会いを果たします。
彼女は特に目立つタイプでもなく、美人か可愛いかで言ったら可愛い系ではありますが、誰もが振り向く可愛さとかというわけではなく、普通の女の子だと思います。
会社にいたら、他の可愛い子の影に隠れてしまいあまり話題に上がらない感じ。
できれば新入社員の年下とかではなく、契約社員とか…藤真と同い年とかだといいな。

初めて彼女を見た時は、彼女が会社のリフレッシュルームを一人で片付けているだとか、他の社員がとっとと帰っている中残業していたりだとか、そんな誰も気づかないようなさり気ないことをしている時だといいと思います。
本当に誰も気づかないようなことだし、藤真自身も何となく見ていただけなので特に意識はしていません。
だけど、彼女の周りへの気遣いだとか、仕事を頑張る姿とか、他の人が気づかないところを藤真は評価するようになって、彼女を意識し出すといいです。
そもそも藤真が女性のいいところを見つけられなかったのは、自分から女性を避けていたせいもあるので、こうやって何となく目に留まった瞬間に自然に心に入り込むのです。

彼女は彼女で、自分に魅力があるわけじゃないし、普通に仕事しているだけだと思っているので、会社のアイドルの藤真さんがまさか自分を評価してくれるなんてこれっぽっちも思っていません。
そんな彼女にとっては普通の日常だったのに、ある日飲み会の席で藤真から声をかけます。
「昨日も残業してたみただいだけど大丈夫か?何か手伝うことある?」
そこで彼女も初めて藤真が自分を見ていてくれたことに気づきます。
お互い意識し出す二人……二人の距離もどんどん近付き、告白はもちろん男らしく藤真から。
きっと、ケンカすることもあるかもしれないけど、本気で彼女を愛している藤真は自分から折れることもあるんでしょうね。今まではそんなことなかったのに。
そんな初めて人を大事に想う気持ちを教えてくれた彼女と結婚すればいい。そして末永くお幸せに!!!!リーンゴーンリーンゴーン←幸せの鐘

 

 


以上です。ここまで読んでくれた勇者はいるのでしょうか。
全て妄想ですが、長くてごめーんね。ある日のトラちゃんとの長電話の内容です。藤真の結婚相手について熱く語ったよね。


ロザンナです。元気です。
更新のろのろですが、SDに限らずこういう妄想ぶつけていきたいです。

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